2012年 11月 01日
おじぞうさんの参道へギャベを買いに
お店や屋台がでるのは、今週末。
私が行った日は、まだその準備中で、人もまばら。。。
沢山の「おじぞうさん」の「のぼり」やら、格言の書いてある色紙に、納得したり・・・・。
味があって、どれもいいです。
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それに、こんなオブジェも^@^♪なんでしたっけ?やじろべえ、だったかな。
すずめも、乗っかってて、街中の参道にこんなものがあると、うれしくなります^^
ムーチーも楽しんでます。
この、参道の一番好きな店にふら~っと。
寄るだけのつもりが、陽の光がいっぱいの店内。。。。
クリスマス用にテーブルセンターでもと思っていたけど、やっぱり、お値段はいいけど、ギャベやキリムが見たかった。。。
お店の人は外国の方ですが、日本語が丁寧で上手。
いろいろ、あれやこれや質問したりしたら、よけい欲しくなってしまいました。
というわけで、小さい座布団サイズを、買ってしまいました。。。このギャベは「カシュガイ族の女性達」が作ったもので、下書きなしで作っていくということと、私のこの図案は、「ヤギ」・・・・家族の一員で、カシュガイ族がとても大切にしている動物。財をあらわすそうです。
もうひとつ、「生命の木」・・・・これは、健康、長寿を表す。
私は「ヤギ」が好きなので、この図案であれこれ悩みましたが、この白ベージュが、染めてないウールで、ところどころ、茶色な所が、自然の模様のようで気にいりました。
染めの中でも「緑」はとても手間がかかり、色をだすのも大変なようで、その過程でウールの油が抜けて、多少ゴワゴワしています。ただ20~30年の年月で、ウールもなじみ、染めてないものと変わらなくなります。
ギャベは古いものほど、貴重で、お値段も高くなるそうです。
ギャベやキリムを作る地方の人々は40以上の部族がいるので、互いにデザインの影響も受けるそうですが、
過去には部族同士の争いがあったりと、歴史も知りたいなぁと思いました。
いつか「緑」の草原のようなギャベがほしい。
基本、ギャベ地方は夏は40度も気温があがり、そこで使用されるので、けして冬専用でもなく、むしろキリムのように薄手のものは、移動にも便利で、冬用に好まれるようです。(キリムも麻生地のようですが、ウールとのこと)
、
家に帰って、自分のラグの間においてみました。(ちょっと、キッチン物だらけですが・・・・^^:)
私の、作るものより、2倍ほども厚みがあり、ウールの毛足もながく、これをお手本に、またラグつくりをがんばろうと思えたギャベです。
お店のURLは
「手織ラグの店 クラフトワーク」
http://www.craftworkjp.com/
お土産はやっぱり甘いもの。
目玉きょろきょろの、すごく甘いチョコパン。&カボチャの味たっぷりの、シュークリーム。
ごちそうさまでした。
by furafura-rere
| 2012-11-01 12:14
| ラグフッキング