2014年 07月 16日
古い和箪笥の再生
ものつくり部屋は、床のペンキ塗りも終了し、古い和ダンスの再生をしておりました。
店の奥の方~で隠れていた、たぶん、明治~大正時代の古い箪笥です。
写真をきちんと撮っていないのでこんな写真ですが、そうとう色あせて、汚れておりました。
ぞうきんがけを何度しても茶色い水が・・・・。よくみると、漆まで落ちているようなので、4回ほどで終了・・。
箪笥の中に文字がありますが、さっぱり読めず^^:・・・・。
金具も引き出しも、しっかりとしていて、修理して使えそうな雰囲気でしたが、一番下の引き出しのみ、虫食いの穴が!(><)。とりあえず、全体にサンダーをかけ、虫食い部分も削りとりましたが、へこんでしまいました。添え木で接着をとも思いましたが、桐なので、素人の私はここで断念。この状態を楽しむことに決定です。
サンダーをかけると、桐の木肌が出て、とてもよくなり、このままにしようかと思いましたが、やはり保護もかねて塗装することににしました。
ホームセンターにあった着色タイプの柿渋塗料。従来のものより、色つきが良いようです。
1回目塗です。
。乾かすことによって、どんどん色あいが濃くなります。想像より深い色あいに仕上がりました。
完成です!
ここまでマイペースな作業でした。仕上がりの重厚さに、迫力負けの部屋ですが、今にない雰囲気と、初めての古い時代のものが手元に来て、再生できて感動です。。。
by furafura-rere
| 2014-07-16 21:46
| つくること