人気ブログランキング | 話題のタグを見る

5歳の誕生日会 (フィラリアについて)

4月30日でムーチー5歳^^

 去年初めての誕生日会だったわん太も、兄ちゃんと同じ日にお祝い♪
ぼくも、4~5才くらいって、お医者さんに言われたから、一緒。
5歳の誕生日会 (フィラリアについて)_a0249004_10252360.jpg
ムーチー鼻息あらく。わん太は鼻につけまくり・・・
5歳の誕生日会 (フィラリアについて)_a0249004_1026184.jpg
食後は喜びの踊りを2匹でおどりました
5歳の誕生日会 (フィラリアについて)_a0249004_10261716.jpg
おなかがふくれて、こんなんなって、くつろぐ2匹。
5歳の誕生日会 (フィラリアについて)_a0249004_10262540.jpg
誕生日の前日は、僕達2匹、美容院の日でした。
5歳の誕生日会 (フィラリアについて)_a0249004_10265010.jpg
兄ちゃん、さっぱりですが。
5歳の誕生日会 (フィラリアについて)_a0249004_10271751.jpg
前日から、わん太が調子悪くなってしまい、翌朝までぐったりしたままでした・・・。
 
5歳の誕生日会 (フィラリアについて)_a0249004_10383428.jpg
29日の祝日はどこのお医者もお休みで、大変心配でした。数日前も外出先で、過呼吸のような症状があったので、
1匹で家に残すと心配なので、兄ちゃんと美容院へ。

 シャンプーはしないで手足と耳のお手入れだけお願いしましたが、1度吐いてしまいました。
何かあれば連絡をもらうことで、待つこと数時間吐いて楽になったのか。迎えに行くころには元気になっていて、本当に良かった。

 調子が悪くなった心あたりの1つに、「フィラリア」です。
わん太君、陽性なので、毎月お薬のんでますが、薬を朝食にまぜて、すぐ散歩に(運動)行ったからか・・。

 翌日、吐いてしまったのも心配なので、お医者さんに聞いてみたら、陽性の場合、通常より心臓に負担がかかってる状態なので、過呼吸になりやすく、ひどい場合は、酸素不足によって失神などが起こり、健康を大きく害することがあるよう。
 ちなみに、お薬は飲んでから時間が経っているので利いてるそうです。

 保護犬だったわん太なので、いつごろからフィラリアにかかっていたか不明ですが、ご存知のように、身体にも障害があり、日常も前足は右足だけで生活しているので、通常の子よりも負担が多くかかっています。

 普段、あまりに普通に生活していて、散歩でも元気に走りだすので、こういうことがおきて改めて、反省。
 
5歳の誕生日会 (フィラリアについて)_a0249004_1028580.jpg


 ちなみに、フィラリア陽性について。

フィラリア症(犬糸条虫症)は蚊によって媒介される病気です。フィラリアに感染した犬は、体内で成長したフィラリアによって心臓や肺などに障害を受けます。毎月予防薬を飲ませて感染を防ぐことが重要です。

<原因・感染サイクル>
① フィラリアの幼虫をもっている蚊が、犬の血を吸ったときに幼虫は犬の体内に入り、脱皮を繰り返し、数ヶ月で成虫になります。
② 成虫は血管に入り、心臓や肺動脈などに寄生します。
③ 成虫はミクロフィラリア(フィラリアの子供)を生みます。
④ 犬が蚊に刺されたとき、ミクロフィラリアは血液と一緒に蚊の中に入り、蚊の体内で幼虫に成長します。 → ①へ

  *フィアリアは犬から犬には感染しません。蚊が媒介しなければ感染が成立しません。

<症状>
ごく少数の寄生では無症状であり、検査をするまで感染に気がつきません。

・慢性フィラリア症
 フィラリアの成虫が心臓や肺の血管に寄生することで発症します。心不全、肺血栓塞栓症、気管支肺炎などが起こり、疲れやすくなる、すぐに息が上がる、呼吸が苦しい、元気や食欲が落ちる、咳をするなどの症状が見られます。重症では腹水や胸水が貯留することや、フィラリアが血液を破壊し、貧血や赤色尿が見られることもあります。

・急性フィラリア症(大静脈症候群:ベナキャバ症候群)
 急激に大量の成虫が心臓内に寄生し、大静脈という血管に詰まることで、全身の血流が急激に悪化します。犬はショック状態(血液循環が障害され、全身が酸素不足に陥った状態)となり、全身の臓器が障害を受け、非常に危険な状態に陥ります。大量寄生した成虫が血液を破壊することで犬は貧血や黄疸になり、赤色尿を排泄します。

<治療・予後(今後の見通し)>

 慢性フィラリア症:
心不全、肺血栓症、気管支肺炎の治療を行います(内科療法)。状態が悪い場合は、入院治療が必要になることもあります。フィラリアの成虫を殺す薬を投与することも可能ですが、死んだフィラリアが血管に詰まることで、深刻な副作用が現れることがあります。また、これ以上の感染を防ぐために、以後の予防は徹底します。予後は重症度によって異なりますが、軽症の場合は良好であり、重症の場合は注意が必要です。

 急性フィラリア症:
緊急の外科手術で心臓からフィラリアの成虫を摘出することが必要です。手術の成功率は50%以下と非常に死亡率が高い危険な手術です。手術以外の治療法はありません。術後は慢性フィラリア症と同様の内科療法が必要です。術後も重度の慢性フィラリア症と同様、予後には注意が必要です。


※大阪府 「ガーデン動物病院さんより」 引用させていただきました。


 急性ではないからと思っていましたが、体の中のことは普段見えないので、おしっこの色や、呼吸、舌の色など、日ごろから気をつけるようにします。
 

 ムーチーも同じく、3月から12月くらいまでチュアブル対応。暖房でまだ生き残ってる可能性があるので年末まで予防はしていますが、わん太は昨年6月に我が家の子に登録されたので、そのとき狂犬病の注射を打つために「血液検査」をしたら、なんと陽性。

 なので、昨年6月からフィラリア薬投与。今後4~6年間はこのお薬を続けます。
 今思うと、この3ヶ月の保護期間に血液検査できなかったのが悔やまれます。

 わん太を預かるとき、保健所につれていけば1週間でうちの子に、預かっていただけるなら3ケ月後しか登録できないと警察でいわれ、保健所で1週間もいたら、またショックだろうと即決で我が家で保護にしましたが、
 その期間はあくまで飼い主を待つ期間。いろんな検査もまだしないほうがいいと言われ、もどかしい日々がつづき、保護犬に知識がまったくなかったので、まわりの言うことに任せていましたが、今となるとフィラリア検査だけは、後悔したくなります。
 ちなみに基本「フィラリア」のお薬は蚊を防ぐものではなく、刺されたあとに利く駆除薬だと、再確認。

 蚊のいる季節は、そういう場所も、家の中や時間帯も気をつけたいです・・(夏の早朝は蚊も動きが鈍い)

 蚊のフィラリアは犬の筋肉の中で3ヶ月ほどかけて成虫になり血管に入りこみます、
お薬は成虫になる前の幼虫を駆除するのが目的ですが、駆除もれや3ヶ月より早く成虫する場合も
あるので1ヶ月ごとのお薬を遅らせない!!忘れない!!
 今回数日遅くになってしまったことを反省しています・・。

基本、もともといる成虫は寿命を待つしかなく、成虫が血管内で大量に死ぬことを防ぐために今のお薬を使っているので、今は新しい幼虫駆除のために、しっかりフィラリア予防をしたいと思います。

 ながながとなりましたが、自分の覚えと勉強のためにも書かせていただきました(><)・・!!

 同じ症状のワンコ様。愛犬家の皆様♪ これからの季節、とくにがんばりましょうね!
by furafura-rere | 2015-05-01 12:43 | わんたとの出会い